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麻布大学5年生(11月20日~11月24日)

November 30, 2019

​初めての大動物臨床の病院実習を通し、実際の現場では獣医師として治療をするだけでなく、飼料や飼育方法の改善などを農家さんに促していくことの大変さを知りました。また、大学での実習経験を生かし採血や点滴、繁殖検診なども積極的にさせていただき技術不足を感じる場面もありましたが、丁寧な指導を受け自信に繋がりました。オペでは、仔牛やウサギの去勢を体験し、同じ去勢でもその違いを知ることが出来た貴重な経験となりました。小動物病院は地域密着型の診療スタイルで、一次診療の病院実習は初めてだったので、より飼い主さんとの信頼関係の重要性を感じました。また今回の実習を通し診療だけでなく獣医療の取り巻く現状を知り、獣医師としてどんな選択をするか改めて考え直すきっかけとなりました。臨床だけでなく幅広い知識を得るために今後の勉強により一層の力を入れていくとともに、多くの方と関わり、考え方を吸収していきたいです。西山院長をはじめとし病院の皆様方、そして農家の皆様には多くのご指導ご鞭撻を頂き、誠にありがとうございました。勉強不足、技術不足で反省する場面も多い実習でしたが、本当に楽しく実習をさせて頂きました。ありがとうございました。

帯広畜産大学4年生(9月12日~9月19日)

September 19, 2019

実習内容:親牛・仔牛の点滴・注射 繁殖検診 妊娠鑑定 流産胎児の牽引 第四胃変位の手術助手、臍帯ヘルニアの手術助手 蹄の治療

​実習感想:初めて参加した大動物臨床の実習がここの病院で本当に良かったと思っています。正直当初は実習というのは自分の手技を身に着けるためにあるのだと考えていました。しかし終わるころにはそれよりもっと大切なことに気づくことが出来ました。先生方は農家さんと密にコミュニケーションと取られており、それでこそ信頼を得られるのだと分かりました。農家さんとの会話の中で牛に対する考え方がそれぞれ違うことを私自身も強く感じたので、様々なケースに対応できるような獣医師となるのが今後の目標になりました。農業とは、家畜の飼料とはどうあるべきなのかを考え直す良いきっかけとなりました。私のことを暖かく迎え入れて下さった先生方、スタッフの皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

September 07, 2019

​学校での実習や授業だけではわからない臨床現場での大事な体験をさせていただきました。先生方は皆明るく優しい人ばかりで来たばかりの時の不安や緊張もすぐに解きほぐれました。実習中もわかりやすい説明で、聴診や注射の仕方、血管の見つけ方や輸液処置を体験させていただいたおかげで、大学で学んだ技術や知識にさらなる理解と自信をもてるようになりました。産業動物臨床を目指すために大事なことや酪農の現状問題など、様々な質問にもすべて丁寧にお応えいただき、とても充実した実習でした。貴重な体験と楽しい思い出に溢れた1週間をありがとうございました。

岩手大学4年生(8月17日~21日)

August 21, 2019

知らない場所で1人きりで実習に参加することが初めてだったので少し不安な気持ちでしたが、スタッフの皆さん全員が親切に接して下さり、楽しく1週間を過ごせました。小動物の診療にも少し興味があったのでこの機会に体験することができてとてもためになりました。大動物診療では覚えたての直検を思う存分練習させて頂き、とても充実していました。その他にも学校でやったことないことまで体験することができ少し自信もつきました。農家の方々も親切な方が多く安心してチャレンジすることが出来ました。気になることを質問するたびに先生が1つ1つ丁寧に答えて下さって嬉しかったです。実習参加前に比べ、改めて大動物に携わる仕事への魅力度が増した気がします。貴重な体験をさせてくださり本当にありがとうございました。

Uganda開業 大木獣医師(6月11日~17日)

June 17, 2019

​7日という短い期間でしたが、内容の濃い実習となりました。帝王切開が見たい!といえば帝王切開が、立位の四変が見たい!と言ったら立位の四変が(しかも3回も)更に最後に蹄の治療も見ることが出来、思い残すことはありません。こんなに老けた実習生でお邪魔になってしまったと思いますが、暖かく受け入れて下さった獣医師の皆さん、スタッフの皆さん(鈴木屋さんにも)感謝の念が絶えません。ここで学んだ知識、技術そして大動物臨床獣医の在り方等、ウガンダでも生かしたいと思います。ありがとうございました。

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